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逐字稿

6/3 参議院質
白真勲 茂木大臣にちょっとお聞きします。 今朝のニュースで総理がオンラ
インで開かれたワクチンサミット、先ほども同僚の羽田次郎先生からもこれ
に関して詳細な説明がいま大臣からありましたけれども、 途上国に新たに8
億ドルの資金を拠出したとのこと、これも私も予算委員会においてですね、
東日本大震災において多くの国が日本に支援の手を差し伸べてくれたことの
感謝の意味を込めて、 できる限りのお手伝いをするべきだと申し上げました
ので、これは素直に私は評価したいと思っております。 そこでお聞きします
けれども、台湾への供給も茂木大臣は検討していきたいとの報道がありまし
たけれども、その検討状況について、お話いただきたいと思います。
茂木外務大臣 我が国としては、それからいま国際社会全体でもそうだと思
いますが、新型コロナの収束のためには、あらゆる国・地域において、 安全
で効果的なワクチンについて公平なアクセスが確保されることが、重要であ
ります。 世界中のすべての人々が安全にならなければ、 誰一人安全ではない。
No one is safe, until everyone is safe. これが一つのキーワードになっ
ている、 まあこんなふうに考えております。 昨日、 日本 Gavi (Global
Alliance for Vaccines and Immunization) と共催しましたコバックス
(COVAX) のワクチンサミットでは、 菅総理も出席しまして、 私が司会進行
を行ったわけでありますが、 菅総理から新型コロナとの戦いにおける国際社
会のさらなる連帯とコミットメントを呼びかけまして、 日本としてもコバッ
クス、 これまで2億ドル拠出をしてきておりますが、 新たにですね、 8億ド
ル拠出をすると、こういう予定である、 このことを表明いたしました。
昨日のワクチンサミットの結果としてですね、 対象となる途上国の人口の
30%分、 18 億回分、 これを供給するのに必要な資金というのが今年で83億
ドルだったと、これが4月の中旬の時点では、 17億ドル資金ギャップがあっ
て、埋まってきたんですけれど、 おかげさまで昨日のワクチンサミットにお
きましてですね、 目標の83億ドルを大きく超える額を確保できたわけであり
ます。 こういった資金協力と合わせてですね、 現物供与と、 実際にワクチン
をですね、 現物で供給していく、このことも同時に進めていく必要があると、
こういったことでも、 共通認識が出来上がっているのではないかなあと考え
ておりまして、総理も昨日ですね、 我が国としても環境が整えばしかるべき
時期にですね、 日本国内で製造するワクチンを3000万回分をめどとして、コ
バックス・ファシリティ等を通じて、各国・地域に供給していく考えも示し
たところであります。
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加 LINE 查謠言
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